シュート30本で負けたトッテナムのポステコグルー監督、選手たちを誉める そのワケは

かつて横浜F・マリノスを指揮したアンジェ・ポステコグルー監督は今季からトッテナムを率いている。

ウェストハムと初のプレシーズンマッチを行ったが、2-3で敗れた。

『football.london』によれば、「あなたのチームがシュート30本だったのに対し、相手は4本だった。あなたのサッカーの一端が見えたのか」と聞かれたポステコグルー監督はこう話していたそう。

「そうだと思う。私からすると、これは今日の試合で求めていたものだった。

練習では本当にハードワークしてきたし、選手たちがキレキレだとも思っていなかった。コンディションを整えている段階だからね。

ただ、我々は取り組んでいる。その一部を見せたいし、前後半ともに選手たちには自分たちが取り組んでいることを実践しようとする本物の積極性があった。

いいところもあったが、まだ自分たちのプレースタイルとストラクチャーを確立しようとしている初期段階だ。

私にとって重要なのは、選手たちが実行しようとしていることであり、大部分は本当によかった」

いまはコンディションもフルではなく、新しいことに取り組んでいる段階だと説明。そのうえで、それにチャレンジにしている選手たちの姿勢を讃えていたようだ。

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なお、移籍が噂されているハリー・ケインはこの試合に先発出場している。

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