チェルシーも関心の磐田FW後藤啓介にオランダの名門・アヤックスも関心? 香川真司や遠藤航を見出したTDが背後に

[写真:©︎J.LEAGUE]

ジュビロ磐田の期待のストライカーFW後藤啓介(18)に、多くのヨーロッパのクラブが関心を寄せているようだ。

磐田の下部組織育ちの後藤は、今シーズン正式にトップチーム昇格。2種登録されていた昨シーズンは、天皇杯4回戦の東京ヴェルディ戦でデビュー。今シーズンは開幕戦でJリーグデビューを果たすと、そのファジアーノ岡山戦で2ゴールの活躍を見せて話題となった。

今シーズンは明治安田生命J2リーグで途中出場がメインながら20試合に出場し5得点を記録。YBCルヴァンカップでも5試合に出場していた。

高さもある上にスピードも武器とする後藤には、以前からウェストハムが注目していると報じられ、イギリス『デイリー・メール』によれば、チェルシーも獲得レースに参戦するとしている。

またオランダ『Voetbal Zone』は、フェイエノールトとアヤックスが関心を示していると報道。『デイリー・メール』の報道を受けて、アヤックスの状況を報じた。

後藤に関心が集まる理由の1つはブライトン&ホーヴ・アルビオンで躍動した日本代表MF三笘薫にあるという。日本人に才能があることがわかり、若手を含めて日本市場に関心を強めているとのことだ。

アヤックスは、テクニカル・ディレクター(TD)にスヴェン・ミスリンタート氏が就任。かつてはドルトムント時代に元日本代表MF香川真司(セレッソ大阪)を獲得。また、シュツットガルトに日本代表MF遠藤航を連れてきたことでも知られ、才能ある若い日本人選手を発掘している。

その手腕はヨーロッパでも認められているが、アヤックスはストライカーを探しているとのこと。後藤がすぐにオランダのトップレベルでプレーできるとは思われていないようだが、目をつけているのは事実かもしれない。

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