レジオネラ症で1人死亡、宮城 大崎市の病院、空調設備から菌

 宮城県は19日、大崎市の永仁会病院でレジオネラ症の集団発生があり、死亡した1人からレジオネラ菌が検出されたと発表した。県によると、病院の空調設備から菌が出ており、感染源など詳しい原因を調べている。

 患者6人が発症し、亡くなったのは80代の通院患者だった。残る5人のうち、1人が重症で、4人は軽快に向かっている。

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