インテル・マイアミがメッシ、ブスケッツ、アルバに続いてスアレスも獲得目指す?

[写真:Getty Images]

インテル・マイアミはグレミオに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレス(36)の獲得も目指しているようだ。スペイン『アス』が報じている。

バルセロナを退団した元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ(35)、そしてパリ・サンジェルマン(PSG)を退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)をフリーで獲得したインテル・マイアミ。ブスケッツに続いて、バルセロナ退団が発表されたスペイン代表DFジョルディ・アルバ(34)も加入が間近とみられている。

次にインテル・マイアミがメインターゲットに据えているのが、前述の3選手と共にバルセロナで活躍したスアレスだという。アルゼンチン『TyC Sports』のガストン・エドゥル記者は、選手と両クラブの間で交渉が行われていると明言しているようだ。

しかし、スアレスを抱えるグレミオの姿勢がこの交渉における最大の障壁となっている模様。スアレスの契約は2024年12月までとなっているが、グレミオはその日まで別れるつもりがないという。一方のインテル・マイアミは経済的な困難が伴うにもかかわらず、スアレスの移籍が実現すると自信を持っているようだ。

2014年夏から6シーズンにわたってバルセロナで活躍したスアレスは、アトレティコ・マドリー、母国の古巣ナシオナルを経て、今年1月にブラジルのグレミオへ加入。2023シーズンは、ここまでのリーグ戦12試合でチーム得点王となる4ゴール、さらには3アシストを記録しチームの攻撃を牽引。ピッチ外に及ぼす影響も大きく、スアレスが加入して以降、グレミオの会員数は3万人近く増加したという。

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