韓国代表DFキム・ミンジェがナポリに別れの言葉を送った。
昨季がフェネルバフチェからナポリ入りして移籍1年目のキム・ミンジェだが、退団したカリドゥ・クリバリの穴を見事に埋め、チームの33年ぶりとなるセリエA優勝の原動力に。リーグの最優秀DF賞にも輝いた。
上述のようにナポリでのデビューシーズンが終わったばかりだが、目を見張る活躍ぶりは7月に入って2週間だけ有効なリリース条項の存在もあり、国外クラブからの関心話に発展。最終的にバイエルンが射止めた。
2028年までの5年契約でブンデスリーガ王者の仲間入りを果たすアジア屈指のセンターバックは自身のインスタグラムを通じて、別れを惜しみながら、メッセージを発信した。
「愛情と応援をくれたすべてのナポリファンにこのメッセージを送る。33年ぶりに(ディエゴ・)マラドーナの後にスクデットを獲得できたのはみんなのおかげ。僕の情熱が溢れるクラブであるナポリ、(ルチアーノ・)スパレッティ監督、チームメイト、そして何よりファンに感謝の気持ちを表したい。どこにいても、どこに行っても、ナポリのことを思い出し、応援する。グラッツェ。フォルツァ・ナポリ・センプレ」