エイプリルフールかと…「きのこの山」新作にSNS盛り上がる

7月も後半に近づき、連日猛暑が続いている。この暑さにいよいよあの人気者も耐えられなくなったようだ・・・。

「チョコぬいじゃった!きのこの山」(232円)

1975年発売のロングセラーチョコ菓子「きのこの山」(販売:明治)。その公式キャラクター・きの山さんが「今年の夏も暑いから、チョコを脱いじゃったぜベイベー」と紹介する新商品、その名も「チョコぬいじゃった!きのこの山」にネットではツッコミの声が殺到している。

チョコとサクサクのクラッカーがひとくちで味わえ、かわいらしいきのこの形でおなじみの「きのこの山」。今回、チョコが溶けそうな暑い夏でも楽しんで欲しいとの思いから、チョコを除いたクラッカー部分だけの商品が誕生した。1箱に通常の「きのこの山」の約2倍となる60本程度のクラッカーが詰められた、夏対策商品となっている。

SNSでは、「一瞬エイプリルフールかと思った」「きのこって何だっけ・・・」「アイデンティティ失ってて草」「きのこ派の愛が試されている」「ヤンヤンつけボーのボーやないか!?」「暫くはきのこ対たけのこも一時休戦かもな」「タケノコ人気にきのこが脱帽したわけか」「ちょっとかわいい・・・でも60本は無駄に多いwww」と大盛り上がり。

通常の「きのこの山」

さらに、「チョコ苦手だからありがたい」「クラッカーだけでも美味しいからね」「キミを待っていた」「これはこれでクッキーの食感がいいからよい」「溶けなくていい!夏以外でも販売してほしい!」と肯定派も多く、「好きな味にアレンジできるってのはいいかも」と期待されているようだ。

同社は、牛乳をかけた「きのこーンフレーク」や、カップアイスに好きなだけさした「きのこのアルプス」など、ユニークなアレンジレシピを紹介している。価格は1箱232円。7月25日より全国のスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどで取り扱いがスタートする。

© 株式会社京阪神エルマガジン社