姫路飾西、神戸第一が初の16強 選抜準V報徳、社も進出 高校野球兵庫大会第12日

津名-山崎 4回表津名1死二、三塁、相手の悪送球の間に、三走上田啓と二走佐藤(5)が生還。3-0とリードを広げる=19日午後、尼崎市ベイコム(撮影・風斗雅博)

 第105回全国高校野球選手権兵庫大会第12日は19日、4球場で4回戦の残り8試合があり、選抜大会準優勝の報徳、選抜出場校で昨年優勝の社などが勝ち、16強が出そろった。

 前回準優勝の神戸国際大付は5-0で西脇工に快勝。姫路飾西は6-5で豊岡に逆転勝ちし、神戸第一は関学を5-1で破って、それぞれ初の16強入りを決めた。津名は山崎に8-0で八回コールドゲーム勝ち。東洋大姫路は延長十一回タイブレークの末、10-9で神院大付にサヨナラ勝ちした。三田学園も勝ち残った。

 第13日は21日、5回戦8試合が行われ、8強が決まる。

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