巷に溢れるさまざまな恋愛テクニック。定番の恋愛テクニックであれば、普段からよく使っているという女性も多いのではないでしょうか。
しかし、中には男性に「脈なしかも」と思わせてしまう間違った恋愛テクニックも広く知られている状況であり、無闇に取り入れないほうがいいものも少なくありません。
そこで今回は、女性がやりがちでなおかつ男性に脈なしと勘違いさせてしまう、間違った恋愛テクニックについてご紹介します。
「脈なしかぁ…」男性を遠ざける間違った恋愛テクニック
1: LINEの返事をあえて遅らせる
多くの女性が実践している「LINEの返事をあえて遅らせる」といった恋愛テクニック。
これ実は、男性には脈なしと受け取られてしまうことが多いので注意が必要です。
一般的には、LINEは即レスしないほうが男性の感情を刺激しやすく、恋愛感情を高めやすいといわれますが、実際にはそのようなことはありません。
男性の多くは、その場の状況で脈ありか否かを判断するので、即レスされないことで返事を後回しにされていると感じることが多いです。
結果的に「即レスされない=脈なし」と結論づけてしまい、その女性へのアプローチを諦めてしまうことが少なくありません。
もし、気になる男性への返信を意図的に遅らせている女性は、今後の返事のタイミングを早めに切り替えたほうがいいでしょう。
2: 赤裸々に自分の話をして打ち解けようとする
相手に心を開いてもらうためのテクニックとして、比較的知られているのが「赤裸々に自分の話をすること」ではないでしょうか。
確かに、ミステリアスで何を考えているのか、どんな人生を送ってきたのかなどが想像できないような女性は敬遠されがちです。とはいえ、あまりにも話し過ぎてしまうことにも注意しなければなりません。
たとえば、過去の恋愛話や下ネタなどまで触れてしまうと、男性は「異性として見られていない」「男友達として判断されているのでは」などと誤解してしまいます。
自分の話はオープンにしすぎるのではなく、自分の人となりや性格などが分かる程度に話題を絞ることが大切です。
3: あえて誰にでも分け隔てなく接する
女性の中には、「誰とでも仲良くできる自分」「誰にでも平等にやさしく接する自分」をアピールするために、あえて誰にでも分け隔てなく接している方も多いでしょう。
確かに、特定の友人とだけ親しくして、その他に対しては冷たい態度をとる……なんてことは論外です。
しかし、相手が女性であっても男性であっても誰とでも仲良くしていると、意中の男性からも「自分は親しい友人の中の1人としてしか見られていないんだろうな」と感じてしまいます。
思いがけず、脈なしアピールとなってしまう場合があるので注意しなければなりません。
意中の男性だけとくに気にかけてあげる、積極的に話しかける男性は気になる人のみ、など他の男性とは対応の仕方に特別感を持たせることをおすすめします。
4: 他の男性の話題を持ち出してやきもちを焼かせようとする
女性がやりがちな恋愛テクニックですが、最も注意したいのが「他の男性の話題を出すこと」です。
やきもちを焼かせようとしたり、自分には異性の友人もいるとアピールして相手を焦らせたりすることを狙って、他の男性の話題を持ち出す女性は少なくありません。
しかし、他の男性の話題を挙げてしまうと、話題に挙がる男性に好意を寄せていると勘違いされてしまいます。
やきもちを焼かせるどころか、あなたへのアプローチを諦める状況へと追い込む可能性も考えられるので、安易に他の男性の話題を持ち出さないようにしましょう。
5: LINEで相手に質問をしない
「男性に積極的だと思わせたくない」「気があるそぶりを隠したい」などを理由に、せっかくLINEをしていても、一切相手に対して質問をしない女性もいます。
しかし、LINEで届く内容で脈あり・脈なしを判断している男性としては、質問のないやりとりでは「脈なしっぽいな」と感じてしまいます。
実際、相手に興味があれば、気になることや聞いてみたいことは出てくるもの。LINEでその疑問に触れない時点で、男性は自分が恋愛対象外にいると判断します。
場合によっては、この女性はLINEでの会話を終わらせたいのかもしれない……と勘違いしてしまうかもしれません。
仮に、男性がすでに好意を寄せてくれているようであれば、すれ違いを引き起こすきっかけにもなるので、相手に対して気になることがあれば素直に質問したほうが印象は良くなるでしょう。
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男性に対する恋愛テクニックは、ネット上でもテレビや雑誌でもたくさん紹介されています。
しかし、中には男性に「脈なしかも」と誤解させてしまう恋愛テクニックもあるので、すべての情報を鵜呑みにするのは危険です。
まずは「このテクニックを使ったら相手がどう感じるか」と、想像力を働かせたうえで、効果の期待できる恋愛テクニックを実践してみましょう。
(mimot.(ミモット)/ mai_writer)