韓国新世界グループ傘下の新世界フードが手がける植物由来の代替肉ブランド「ベターミート」の売り上げが好調だ。系列の大型スーパーマーケットEマート内のベーカリーでは2022年10月からベターミートを使用したパンを販売しているが、このほど累計販売数が22万個に達した。
とりわけ、今月6日に発売した「ベターミートピザ」は発売から1週間で1万2,000個を売り上げるヒット作となった。ベーカリーではベターミートのハムやソーセージなどを使用したサンドイッチやハンバーガーなどを販売している。
新世界フードはこのほか、4月にはホットドッグやミートボールなど冷凍食品3種を発売。同社が委託運営している給食事業場にもベターミートを使ったメニューの提供を拡大している。
■スタバでも代替肉メニュー発売
また、6月末には系列のコーヒーチェーン「スターバックスコーヒー」で代替肉のミートボールなどを使ったサンドイッチやスープを発売。2週間での販売は累計10万個に上り、売れ行きは好調だ。