シティがDFクヴァルディオル獲得で合意、既にメディカルチェックも受診

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティがクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオル(21)の獲得でRBライプツィヒと合意したようだ。イギリス『ガーディアン』が報じた。

2022-23シーズンはプレミアリーグで3連覇を果たした他、FAカップ、チャンピオンズリーグ(CL)の3冠を達成したシティ。来週にはジャパンツアーで来日も決定している。

そのシティだが、予てから獲得に動いていたグヴァルディオルを確保したとのこと。19日にメディカルチェックの初期段階を終えたとされている。

グヴァルディオルはセンターバックでありながら、左サイドバックでもプレー可能。1カ月前には個人条件でシティと合意していた。

ライプツィヒとの契約は2027年夏まで残っており、かなりの移籍金が必要だった状況。少なくとも1億ユーロ(約156億3000万円)と見込まれていた。

クロアチア代表としても既に主軸となっており、20歳で出場したカタール・ワールドカップ(W杯)でさらにその価値を高めることに。日本代表も苦戦すると、チームのW杯3位に貢献していた。

母国のディナモ・ザグレブで育ったグヴァルディオルは、2019年7月にファーストチームに昇格。2021年7月にライプツィヒに移籍すると、ここまで公式戦87試合に出場し5ゴール3アシストを記録していた。

なお加入が決定すれば、チェルシーから獲得したクロアチア代表MFマテオ・コバチッチに続いて今夏2人目の補強となる。

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