レスリングジュニア五輪代表の高校生・深澤選手に「コメ」と「とちぎ和牛」 地元のJAなす南から贈呈

 7月末からトルコで開かれるレスリングのジュニアオリンピックに出場する高校生に19日、栃木県産の農畜産物が贈られました。

 レスリングのジュニアオリンピック、17歳以下の世界選手権に出場するのは馬頭高校3年の深澤風翔選手です。この日は地元のJAなす南の中山正樹組合長などが学校を訪れ、管内で穫れたコシヒカリ60キロと、とちぎ和牛3キロを贈りました。

 馬頭高校レスリング部の深澤選手は、4月に神奈川県で開かれた全国大会のグレコローマンスタイル51キロ級で初優勝し世界選手権への切符を手にしました。

 中山組合長は「練習の成果を発揮し思う存分戦ってきてください」と激励しました。

 大会は、7月31日から8月6日までトルコのイスタンブールで開かれる予定で深澤選手は「1勝でも多く勝ちたい」と意気込みを話しました。

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