シティがマフレズ売却に合意、アル・アハリから約54億円のオファー

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティはアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ(32)の売却で合意したとのことだ。

昨シーズンは公式戦47試合に出場して15ゴール13アシストの成績を残し、クラブの3冠達成にも貢献したマフレズ。一方で、選手はチャンピオンズリーグ(CL)とFAカップの決勝で出番がなかったことから、今夏の移籍を決意したとも報じられていた。

そのマフレズには、今夏に積極的な補強を続けるアル・アハリが接触。年俸4300万ポンド(約78億円)+ボーナスのオファーを提示したことで個人合意に至った一方、シティは移籍金1800万ポンド(約32億6000万円)のファーストオファーを拒否していた。

しかし、イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、アル・アハリが2度目のオファーとして移籍金3040万ポンド(約54億7000万円)を提示したことで、クラブ間合意に至ったとのことだ。

マフレズはシティのチームから離れ、20日にメディカルチェックを受ける予定であり、その後に正式発表がされる見込み。アル・アハリとは、2026年までの3年契約を結ぶと報じられている。

アル・アハリは今夏の移籍市場ですでにブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(31)、セネガル代表GKエドゥアール・メンディ(31)を獲得しており、プレミアリーグのスター選手をまた一人加えることになる。

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