マンチェスター・ユナイテッドが元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)を獲得することでインテルと合意したようだ。移籍金総額は4720万ポンド(約85億5000万円)とイギリス『BBC』や『スカイ・スポーツ』は報じている。
インテル移籍1年目からアフリカ人特有のレスポンスを生かしてのセービングだけでなく、持ち前のキック精度によるビルドアップでの貢献で守護神を務め上げ、コッパ・イタリア連覇とチャンピオンズリーグ(CL)準優勝に貢献したオナナ。そんなオナナは早い段階でユナイテッドと個人合意に至っていた。
一方のユナイテッドでは12年間におよぶダビド・デ・ヘアとの関係を終わらせ、新たな守護神の獲得が急務となっていた。
アヤックス時代の師弟関係にあるエリク・テン・ハグ監督と再タッグを組むことが確実となった。