東証、午前終値3万2521円 半導体関連安く反落

 20日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日の米国市場でハイテク株が下落した流れを受け、半導体関連銘柄を中心に値下がり。当面の利益を確定するための売り注文もあり、前日終値からの下げ幅は一時400円に迫った。

 午前終値は374円15銭安の3万2521円88銭。東証株価指数(TOPIX)は15.63ポイント安の2263.34。

 前日の米市場では主要なハイテク銘柄で構成する指数が下落し、20日の東京市場もこの流れを引き継いだ。平均株価が前日に約2週間ぶりの高値を付けた反動からも、売り注文が出やすかった。

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