J1最下位の古巣・湘南へ24年ぶり復帰! 今季途中まで山口を指揮した名塚善寛氏がコーチに就任「残りの試合を前向きに全力で闘います」

[写真:©︎J.LEAGUE]

湘南ベルマーレは20日、トップチームのコーチにクラブOBでもある名塚善寛氏(53)が就任することを発表した。

名塚氏は、習志野高校から湘南の前身であるフジタ工業でキャリアをスタート。その後、Jリーグ入りしたベルマーレ平塚でもプレー。コンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)でもプレーした。

バルセロナ・オリンピック代表の他、日本代表も経験。引退後は札幌の下部組織でコーチや監督を務めると、2013年から2017年はトップチームでコーチを務めた。

2018年にレノファ山口FCのコーチに就任すると、2021年9月からは監督に就任。しかし、今シーズンは成績不振により5月に解任されていた。

今シーズンの明治安田生命J1リーグで最下位と苦しむ湘南。古巣の力になるべく、24年ぶりに復帰した名塚氏はクラブを通じてコメントしている。

「24年ぶりにコーチとして帰って参りました、ベルマーレOBの名塚です。今までの経験をチームに少しでも還元できるよう、山口監督を全力でサポートし、選手・チームスタッフと共に成長しながら残りの試合を前向きに全力で闘います」

「サポーターの皆さま、そして湘南ベルマーレに関わる全ての皆さまも一緒に闘ってください」

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