【富士山】登山者に安全な避難を促す情報伝達訓練

19日、富士宮口の5合目から6合目で行われた情報伝達訓練には、静岡県や周辺市町、山小屋関係者など30団体98人が参加した。

訓練は、火山に関する解説情報が発表されたとの想定で実施され、山小屋に市から火山情報の連絡が入ると、山小屋の従業員などが模擬登山者らに下山を呼びかけていった。

静岡県の黒田健嗣危機管理監は「火山情報が出たら市町からの指示に従って自分たちの安全を確保してほしい」と話している。

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