福井県鯖江市発、近視予防を啓発する紙芝居をつくりたい クラウドファンディング開始

近視予防を啓発する紙芝居の制作費を募るクラウドファンディングのPR画像(レディーフォーHPから)

 目の健康づくり「眼育(めいく)」を推進する福井県鯖江市のNPO法人「みるみえる」が、近視予防を啓発する紙芝居の制作を計画している。近くを20分見たら20フィート(6メートル)先を20秒間見る―という米国眼科学会が推奨する運動「3つの20」を子どもたちに習慣づけることを目指す。同NPOは7月18日、クラウドファンディングのレディーフォーで資金120万円の寄付募集を開始した。

▽実行者:加藤裕之さん(NPOみるみえる理事長) ▽目標金額:120万円 ▽締め切り:2023年8月31日 ▽ギフト:5000円~10万円の6種類

⇒【詳しくはプロジェクトページ】眼の運動を紙芝居に!福井・鯖江発「眼育(めいく)」を子ども達へ

 このプロジェクトは福井県による2023年度の「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の認定案件で、福井新聞社と福井銀行も協力している。寄付額のうち2千円を除く金額が税控除の対象となるため、自己負担2千円でプロジェクトの後押しができる(所得に応じて控除額に上限あり)。

⇒「ふるさと納税による新事業創出支援事業」プロジェクト一覧

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