ミランとサプライヤーのプーマは20日、2023-24シーズンのアウェイユニフォームを発表した。
【動画＆写真】デザインが大好評なミランの新アウェイユニフォーム
2022-23シーズンに続いて白がベースになっているアウェイユニフォーム。ミランのアウェイユニフォームに白が多いのには理由があり、1910年に白のアウェイユニフォームを発表して以降、ミランはチャンピオンズリーグ(CL)の前身であるヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップも含めCLを7度優勝。そのうち6回の決勝戦で白のアウェイユニフォームを着用しており、「ラッキーワン」という愛称でも親しまれているという。
2023-24シーズンのアウェイユニフォームは、その白をベースにしつつ、クラブのエンブレムをモチーフとしながら、ホームタウンであるミラノのファッションにインスパイアされたグラフィックを総柄でデザイン。クラブの豊かな歴史とファッションの中心地として名高いミラノのエレガンスを融合させたという。
そして、左肩からは赤と黒のラインが1本縦にあしらわれ、左胸にはラインの上にクラブのエンブレムがシルバーで施されている。また、プーマのロゴや胸スポンサーについても、エンブレムと同じシルバーで施されている。
そのデザインについては、ファンからも「これは美しい」、「買わざるを得ない」、「このシャツに恋した」、「かっこよすぎる」と反響が寄せられており、好評のようだ。
このアウェイユニフォームは、23日に行われるサッカー・チャンピオンズ・ツアーのレアル・マドリー戦で選手たちが着用しお披露目となる予定。対戦相手のマドリーもこの試合を2023-24シーズンのアウェイユニフォームのお披露目の場としており、両者ともに新しいアウェイユニフォームで戦うこととなる。
