センバツ準V報徳、神戸国際大付と激突 高校野球兵庫大会、21日に5回戦8試合

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 第105回全国高校野球選手権兵庫大会第13日は21日、4球場で5回戦8試合があり、ベスト8が決まる。

 選抜大会準優勝の報徳は、前回2位の神戸国際大付と激突。現チームの対戦成績は報徳の2戦2勝だが、夏は果たして。

 話題を集めているのは、2018、19年優勝の明石商と21年選抜出場の東播磨の顔合わせ。初優勝した昨夏から3季連続の甲子園を狙う社は、初めて16強入りした姫路飾西と相まみえる。

 春季県大会準優勝校で、注目投手の坂井を擁する滝川第二は、13年ぶりに16強に進んだ神戸弘陵と当たる。開幕試合から勝ち上がった神戸科技は2年連続ベスト8を目指す市川と、淡路勢で唯一勝ち残った津名は昨春の選抜に出場した東洋大姫路とぶつかる。

 公立対決となる須磨翔風-市西宮や、好右腕の日浦が初の16強に導いた神戸第一と、21年ぶりの8強をうかがう三田学園の対戦も注目のカードだ。(初鹿野俊)

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