バリ島は、世界でも有名なリゾート地で、日本からは直行便なら6~7時間で行くことができる場所。物価が安いのでコスパの良いバカンスを楽しめます。
観光地として長年栄えているため、現地の人たちは気さくで旅行を存分に楽しむことができますよ。
最近では円安という社会情勢があるため、欧米よりはその影響を受けにくいアジア圏への旅行が注目を集めています。
トリップアドバイザーの「2023 トラベラーズチョイス ベスト・オブ・ザ・ベスト 観光地」では2位にランクインしており、アジア部門においても1位になっている今注目とスポットでもあるんです。
そんなバリ島に、パパとママ、そして6歳男の子と3歳女の子の4人家族が出かけてきました! 親子連れにおすすめのスポットの体験談から、子連れ海外旅行にまつわるママからのアドバイスをご紹介します。
リゾートホテル「アヤナ リゾート バリ」に行ってみた!
まずはメインの宿泊先ホテルから。その名も「アヤナ リゾート バリ」。バリ島で人気No.1と称される定番ラグジュアリーリゾートホテルです。
バリ空港から10kmの場所にあり、ジンバランという湾岸に90ヘクタールもの広大な敷地に、レストランやバー、プール、ビーチ、タラソ施設、キッズクラブ、パターゴルフコース、フィットネスセンターなどが揃っています。
気になるのが子連れファミリーはどのくらい楽しめるのかということ! ママに体験談や感想を教えていただきました。
子連れにもうれしい贅沢リゾート
ママ「アジアに小さい子どもを連れて行くのは漠然とした不安がありましたが、アヤナ リゾート バリ内にいるとセキュリティ面での心配がなく、その点はとても安心できました。
また、リゾート内でレストラン、ショッピング施設、スパ、プールとさまざまなスポットが揃っていたのも子連れには最高でした。またブランコや卓球といったアクティビティも他の国の子たちと遊べて良かったです」
宿泊したのはどんな施設だったのでしょうか。
ママ「今回はリンバとヴィラに宿泊しましたが、まったく違う雰囲気を持つので違うホテルとして楽しめました」
リンバ
リンバとは自然に囲まれたガーデンエリアです。プール付きの宿泊施設が建っており、贅沢なひとときを楽しめます。
ママ「リンバにはスライダープールやキッズルームなど小さい子どもが飽きずに一日中遊べる環境が整っており、とても楽しめました。リンバのプールは滞在中、子どもたちが一番喜んでいたと思います」
鯉にエサをあげられるのは、子どもたちの記憶に強く残った貴重な体験となりました」
ヴィラ
ヴィラは、崖から広がるインド洋の広大な景色やサンセット、ガーデン、「執事」の意味があるバトラーサービスを受けられるプライベートな宿泊場所です。
ママ「ヴィラは他のゲストの目線がないので、子どもたちが多少騒いでも気にすることなく、ゆっくり過ごせました。プールと東屋も付いていたのでプライベート感満載で、子連れには最高の環境です。
また敷地内のレストランやプールに行くには、バトラーが運転してくれるバギーという車に乗って移動できるのは贅沢でした」
レストラン
ママ「レストランは何ヶ所もあるので、長期で滞在してしても飽きることはありませんでした。
食事はインドネシア料理など、子どもが食べ慣れないものを食べられるか心配をしていましたが、アヤナ リゾート内のレストランには日本食もあったので良かったです」
まさかの発熱トラブルにも対応
滞在中には息子さんが熱を出してしまったシーンもあったのだそう。
ママ「息子が発熱したときは焦りましたが、インルームダイニングにはおにぎりやうどんがあり、大変助かりました。
また日本人スタッフさんもドクターの手配など迅速に動いていただき、とても心強かったです。子連れでバリ島に訪れるなら、子どものちょっとした薬などは持っていくのがおすすめです。発熱時用に粉末のポカリスエットなどもあると、便利かなと思いました。
館内での困りごとは、アヤナ リゾートに限らず相談してみてはいかがでしょうか。こちらでは臨機応変に対応してくださいました」
シッターに預けることも可能
アヤナ リゾートではシッターサービスもあるそう。
ママ「私たちは利用しませんでしたが、子どもたちをシッターさんに預けてパパとママで食事に行っている方もいました。英語を話す方に預けるので、子どもたちにとっても英語に触れるいい経験ができるのではと思いました。機会があれば利用したいです」
たくさんの動物と出逢える「バリサファリ&マリンパーク」
ここからは、子連れにおすすめのスポットをご紹介。まずはバリサファリ&マリンパークから。バリ島のギャニャール地区というところにある大型サファリパークです。まさに子どもたちが楽しめそうなスポットです。
ママ「サファリジャニーというトラムに乗って園内を回ることができます。大型動物を眺めたり、アニマルショーを見たり、象乗りや餌やり体験など動物と触れ合える機会が多くあって、とても楽しめました。
暑いので、熱中症対策として帽子や水分などの確保はあらかじめしておくと良いと思います」
「ビーチウォークショッピングセンター」でショッピング
続いては、若者から大人までバリ島に訪れたなら、必ず立ち寄るといわれる有名なショッピングモール「ビーチウォークショッピングセンター」。クタというエリアにあります。
ママ「私たちもよく知るインターナショナルブランドから、各国のブランド、バリ島ならではのお土産やフードコート、日本でもなじみのあるレストランなどがそろっています。
施設内はとても綺麗なので子連れでも安心してショッピングできるのがうれしかったです。土日やサンセット時は、周りの道も混みあうようなので、早めの時間から行くのがおすすめです」
大人だけで訪れたなら一日中、過ごしたくなりそうですね。
おしゃれカフェ「Milk + Madu」は子連れに優しい!
そしてクタの北部にあるビーチエリア、チャングーにある「Milk + Madu(ミルク&マドゥ)」へ。
チャングーはいま、バリ島でも話題のトレンドスポットで、カフェや雑貨店やブティックなどが多く並びます。中でもMilk + Maduは、子連れでも楽しめるおしゃれカフェなのだそう。
ママ「お店には、子どもが遊べるプレイグラウンドもあり、食事もピザをはじめ、子どもでも美味しく食べられるものが揃っています。
少し場所が中心地より遠いため、日本語ガイド付きのチャーターカーを利用して臨機応変にスケジュールの対応してもらえるようにするのがおすすめです」
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夏休みや長期休暇に、ぜひバリ島旅行を計画してみてはいかがでしょうか。
【出典】
トリップアドバイザー「2023 トラベラーズチョイス ベスト・オブ・ザ・ベスト 観光地」
(ハピママ*/ 今村 梓)