夏休みは本を読もう!「読書習慣」をつけるために実践していること3つ

7月21日:今日は「ナツイチの日」

「ナツイチ」とは、集英社文庫が「夏休みに一冊、中高生にも文庫を手に取ってほしい」と読書習慣を普及するのが目的として毎年実施しているキャンペーンのこと。「ナツイチ」をきっかけに、本を手に取った方も多いかもしれませんね。

夏休みに限らず「読書を習慣にしたい」と考えている方は多いはず。でも、仕事や勉強で忙しかったり、ついスマホを手に取ったりして…読書をする時間を作ることって、なかなか難しいですよね。

そこで今日は、読書を習慣にするために、私自身が実践している3つのことをご紹介します。

【1】まずは「本当に読みたい」本を読む

読書がなかなか続かない原因として、個人的に感じているのが「本当に読みたい本を読んでいるか」どうか。

自分が「読みたい!」「気になる!」と思う本なら、自然と手を伸ばしている可能性が高いです。もし、なかなか読み進められない、読むのを忘れてしまう場合は、もしかすると本当に読みたい本ではないかもしれません。

「周りの人からおすすめされたから」「読んだほうがいいジャンルだから」だと、気持ちが前に向きにくいもの。自分自身が心から「読みたい!」とワクワクする本を選ぶことが、読書習慣を身につける一歩だと思います。

まずは本屋へ行き、心から「読みたい!」と思う本を準備するようにしましょう。小説だけではなく、漫画やエッセイ、実用書などなんでもOKです。

【2】常に持ち歩く・身近に置く

読みたい本は常に自分の身の回りに置いておくとページを開きやすいです。

例えば電車で移動しているとき、注文した料理を待っているとき…など、本がすぐそばにあると隙間時間に1ページでも読めますよ。

持ち歩くのが大変な場合は、電子書籍を活用するのがおすすめ。

【3】読む時間を決める

あらかじめ「この時間は本を読む」と決めておくのもおすすめです。

朝の10分間、オフィスに到着してから始業までの時間、電車の中、お昼休憩、寝る前の15分間、といったように、本を読む時間を固定しておけば習慣になりやすいです。

私の場合は夜寝る前と、電車の中は基本的には読むようにしています。

「この時間に読むぞ」と決めておけば、残りの時間は余計なことを考えずにも済むので、無理なく続きやすいですよ。

ですが、いきなり何時間も固定すると続かないので、まずはざっくりと「この時間」と決めておく程度でもよいかもしれません。

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読書は、知識を得たり、刺激をもらえたりするだけでなく、リフレッシュにもなります。一日1ページからでいいので、この夏は本を読む機会を増やしていきませんか?

「ナツイチの日」とは?

株式会社集英社が制定。「ナツイチ」とは集英社文庫が「夏休みに一冊、中高生にも文庫を手に取ってほしい」と毎年実施しているキャンペーンで読書習慣を普及するのが目的。日付は7と21で「ナ(7)21(ツイチ)」と読む語呂合わせと、キャンペーン期間中であることから。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

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