トヨタ自動車の韓国法人、韓国トヨタは20日、このほどの集中豪雨により浸水や破損などの被害を受けたトヨタおよびレクサスの顧客を対象に同日から８月30日まで浸水被害車両特別支援キャンペーンを実施すると発表した。
被害車両は、トヨタの公式サービスセンターで◇エンジンルーム◇バッテリー◇ブレーキ部品——など14項目について無償で点検が受けられる。修理の際には最大300万ウォン（約33万円）まで部品や工費の30％を特別割引する。また、保険を利用した修理の場合は所有者の負担金を最大50万ウォンまでサポートする。
さらに、今回の豪雨により修理不可能な「全損」と判断された顧客については、再購入プログラムを用意した。キャンペーン期間中に新車を購入した場合、９月30日までに納車できるようにするほか、納車前まではレンタカーサービスも提供する。
同社はまた、今月18日の集中豪雨による全国の被害地域の復旧や被災者を支援するため、希望ブリッジ全国災害救護協会に義援金１億ウォンを寄付した。
