ティモンディ前田 予選通過に向けた 直前“練ラン” 課題が浮き彫りに!?

アマチュアゴルフ競技「GDOアマチュアゴルフチャンピオンシップ」の予選コース・嵐山カントリークラブ(埼玉県)を“練ラン”中のティモンディ前田さん。コースを知り尽くす2017年の“クラチャン”金井篤司(かない・あつし)さんからアドバイスをもらいつつ、難コース攻略の戦略を立てます(第3回)。

■ゴルフ・トライアウト無限大とは
人気芸人のティモンディ(前田裕太・高岸宏行)が出演する動画企画。シーズン1でゴルフと「出合い」、シーズン2では「上達」をテーマにレッスンを重ね、一人前のゴルファーに成長。シーズン3では「楽しむ」ことをテーマに、さまざまなゲストの胸を借り、成長を加速させた。そして、このシーズン4は、“ゴルフ熱”急上昇中の前田がゴルフテックの吉田幸太郎コーチと共に、アマチュア競技全国大会出場を目指す。

コースの途中に“ほこら”!?

立派な鳥居

吉田コーチも思わず、「北海道みたいなホール」と表現した13番(パー4/410yd)。ティショットは打ち上げで広大な景色に向かって気持ちよく打てるものの、セカンド以降は右方向に下っていくドッグレッグホール。ホール途中に「興和稲荷」という“ほこら”がある珍しいホールです。金井さんのアドバイス通りにティショットが打てた前田さんは、“神様”の力を借りてパーを奪取したいところ。

集中力も途切れがちな終盤

暑さで集中力を保つのも大変…

「グリーンも難しくないので、できればパーを獲りたいホール」(金井さん)という15番(パー4/391yd)。「ティショットの狙い目はフェアウェイ右サイド」ということでしたが、前田さんは狙いすぎたのか右の林に入れてしまいました。その後も、木に当てて1打で脱出できず、グリーンを狙ったショットもバンカーに。集中力が途切れがちな終盤ですが、何とか軌道修正したいところです。

攻略法を伝授してもらうも…

ティショットは大きく左へミス

16番(パー3/151yd)はグリーンが手前に大きく傾斜しており、上からのパットは難度が高くなるため、手前から攻めるのがセオリー。金井さんも「このホールは絶対にピンよりも奥に打っちゃダメ」というほどの要警戒ホールです。攻略法を聞いた前田さんでしたが、ティショットを大きく左方向に曲げてしまいました。攻め方以前に技術面でも、課題は山積みのようです。

次回予告

いよいよ競技当日の朝。「(前日)眠れなかった」と緊張気味の前田さんですが、ティオフの時刻は刻一刻と近づいていきます。仲間とゴルフを楽しむ日の朝とはひと味違った、競技前のルーティンに密着します。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン