「パインアメ」が万能シロップに変身、大阪のメーカーが開発

黄色いパッケージが目印の「パインアメ」が簡単に万能シロップになる器具『パインアメ 魔法のシロップメーカー』が、8月8日より発売される。

8月8日の「パインの日」に発売される『パインアメ 魔法のシロップメーカー』(3960円)

パインアメを手がける「パイン」(本社:大阪市天王寺区)と同じく、大阪に本社を構える家電メーカー「ライソン」とコラボした同商品。パインアメと水を入れて電源をいれると、シロップを作るのに適した温度となり、気温により変動はあるものの、約30分ほどでオリジナルシロップが完成する。一度に最大15個のアメで、大さじ6杯ほどのシロップができるという。

「ライソン」の担当者は、「パインアメは酸味が絶妙です。アメに水を加えて溶かしますが、配合は試行錯誤しました。いろんな料理に使いやすいよう、ガムシロップとハチミツの中間くらいの糖度ととろみ加減になる配合にしています」とコメント。

ちょっとひとさじ…使い方は無限大

社内では、照り焼きチキンと酢豚に合わせるのが好評だったそうで、変わり種としてポテトチップスにかける人も。またビールに入れることで、ほど良い甘さがプラスされ、ビールが少し苦手だという人からも「おいしい」との声が挙がったという。

発売は、「パインアメの日」である8月8日。価格は3960円。

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