東証続落、終値は186円安 半導体関連銘柄に売り

 21日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。先端半導体の需要回復が遅れそうだとの懸念から、半導体関連銘柄を中心とした売り注文が優勢だった。午前の取引で前日終値からの下げ幅が400円を超える場面があったが、その後は割安感の出た銘柄を買う動きが出て下げ幅を縮めた。

 終値は前日比186円27銭安の3万2304円25銭。東証株価指数(TOPIX)は1.30ポイント高の2262.20。出来高は約11億9119万株だった。

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