出荷のシーズンを迎えた「船橋のなし」。
2023年も、一番梨のお披露目会が行われました。
千葉県船橋市大神保町にある中村悟司さんのナシ農園で7月21日、一番梨のお披露目会が行われ、出荷前の「幸水」が並べられました。
中村さんは2023年の出来について、「初日にしては大きいサイズのナシがとれた。この先、3週間かけて収穫するのでまだまだ大きくなる。今年は良いナシができた」と話しました。
また、県のマスコットキャラクター「チーバくん」や地元の子どもたちも応援に駆け付け、ナシもぎに挑戦したあと、試食会が行なわれました。
子どもたちは-
「あまい、あまい」
「とてもシャキシャキしていておいしい」
船橋市によりますと21日は、市内にあるナシ農家108軒のうち、20軒のナシが東京都中央卸売市場に出荷されたということです。
生産者 中村悟司 さん
「4~6月はナシの成長期にあたるが、温度と雨の水分量が十分で大きく育った。7月は雨が少なく糖度がのったので、おいしく大きなナシが今年はできた」