愛媛県商工会連合会から鬼北町商工会に出向していた30代の男性職員が、関係団体の売上金などおよそ150万円を私的流用していたことがわかりました。
鬼北町商工会によりますとこの男性職員は、商工会が管理する関係団体の売上金を帳簿に少なく記載し、差額を着服するなどの手口で、今年3月までの2年間にあわせておよそ150万円を横領していたということです。
男性職員は着服した金を生活費や遊興費に使っていたということで、7月20日付けで懲戒解雇されています。
一方商工会は、全額弁済されていることから職員の刑事告発はしないということです。