飛び込み玉井、パリ五輪へ 世界水泳で決勝進出 須磨学園高2年

玉井陸斗(資料写真)

 水泳の世界選手権第8日は21日、福岡県総合プールなどで行われ、男子高飛び込み準決勝で須磨学園高2年、玉井陸斗(JSS宝塚)が7位に入り、上位12人による決勝進出を決めた。日本水泳連盟は今大会の個人種目12位以上で、2024年のパリ五輪代表に内定するとしており、玉井の出場が事実上決まった。五輪出場は21年の東京大会に続き、2大会連続。

 宝塚市出身の玉井は小学1年で競技を始め、同市立高司中1年だった19年4月、日本室内選手権を史上最年少で制して注目を集めた。中学3年で出場した東京五輪では7位入賞を果たした。

 世界選手権福岡大会の男子高飛び込み決勝は22日午後に行われる。

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