ヨドバシ仙台第1ビル飲食店が営業開始 にぎわい創出に期待

JR仙台駅東口にオープンしたヨドバシ仙台第1ビルで、飲食店の営業が始まりました。東北初出店の店舗もあり、にぎわいの創出に期待が高まります。

6月にオープンしたヨドバシ仙台第1ビルは、家電量販店や衣料品などのテナントも入居する複合商業ビルです。

このうち1階と6階は飲食フロアになっていて、レストランや居酒屋など13店舗が14日にオープンしました。

坪谷歩香記者「1階のフロアには居酒屋が多く立ち並んでいて、お昼からお酒が飲めると若い世代にも大人気だそうです」

1階フロアは、8店舗が集まるオイシイもの横丁です。東北初出店の居酒屋や串カツ店などおいしいお酒やB級グルメが楽しめます。

宮城県産のカキとホヤ料理を扱う、かき小屋ほや小屋まぼ屋は、朝に水揚げした食材を直送していて、ホヤ刺しや生ガキなど新鮮な味が売りです。

かき小屋ほや小屋まぼ屋松野水緒代表「駅のすぐ近くですしバスプールもありますので、ちょっと帰る前に宮城県の味覚を堪能するなど楽しんでいただければなと思っております」

1階の共用部には、大型モニターが設置されています。楽天イーグルスの試合中継などを放映し、お酒を飲みながら地元チームを応援できます。

坪谷歩香記者「6階はファミリー向けのレストランが中心で、仕事帰りや学校帰りにも気軽に立ち寄れる場所になっています」

6階フロアは「食べる。くつろぐ。楽しむ」をコンセプトとしたレストラン街、ヨドレスです。

東北初出店のドリア専門店や、しゃぶしゃぶ・焼き肉店など5店舗が集まっています。

本格的な韓国料理を提供する、韓と米ではご飯にこだわりが。

韓と米杉山絵里子店長「ガス釜でお米からご飯を炊き上げるということで、お米がすごくおいしいのと、ランチは9種類の小鉢をご用意させていただいております。地元の方はもちろんなんですが、旅行で仙台市にいらっしゃった方とか年齢層問わずたくさんの方にご利用いただければと思っております」

仙台駅東口に新しくできた飲食エリアには、オープン初日は3000人以上が訪れ、更なるにぎわいの創出に期待が高まります。

「すごいおいしかったですし、結構お値段もリーズナブルだったのでまた来たいねって話してました。これからオープンするお店もいくつかあったので、楽しみにしています」

ヨドバシ建物仙台事務所菅原英輔所長「複合商業施設としてようやくレストランもオープンできましたので、多くのお客様に今後も来ていただきたいなと。日本全国さまざまな地元の味を楽しんでいただければと思っております」

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