座席は42種類 来季から「エディオンピースウイング広島」 チケットの概要を発表

サンフレッチェ広島が、新たなスタジアムで迎える来シーズンのチケット概要を発表しました。「エディオンピースウイング広島」では、なんと42種類の座席が用意されます。

着々と工事進むエディオンピースウイング広島―。現在の工事の進ちょく状況は65%まで進んでいるということです。

そんな中、サンフレッチェは、新たな戦いの舞台となるホームスタジアムのチケット概要を発表しました。座席の種類は42。細分化することで、それぞれのニーズにあった選択ができるようになったということです。

サンフレッチェ広島 仙田信吾 社長
「多くの席が今のエディオンスタジアムに比べて少し割高に値上げになりますが、一方で今より安くなる席もきちんとご用意し、お買い求めいただきやすい工夫もしています」

価格は、前売り一般席が1万2000円~2700円で、小中高生が1500円~900円。そのほか、テラス席に設けられるバラエティーシートやVIPやボックス席など多彩な座席が用意される予定です。

2万8500席のすべてが屋根付きということで、雨の日も濡れることなく観戦ができます。

シーズンチケットは、今シーズン、購入実績がある法人・個人から優先して9月上旬から先行して受け付けを開始します。新規の受け付けは11月29日からとなります。

また、販売方法も、独自にWebでのチケット販売サイトとして『サンフレチケット』の運用開始を予定しています。

サンフレッチェ広島は、今シーズン、6億円のチケット収入を見込んでいますが、来シーズンは、14億円のチケット収入を目標にしています。

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