選抜準Vの報徳学園が敗退 高校野球の地方大会、東邦も

 第105回全国高校野球選手権大会の出場を懸けた地方大会は21日、各地で行われ、兵庫では今春の選抜大会準優勝の報徳学園が5回戦で神戸国際大付に2―3で敗れた。選抜大会で最多5度の優勝を誇る東邦(愛知)、昨夏代表の帝京五(愛媛)も敗退した。

 鹿児島では神村学園が昨夏代表の鹿児島実を11―4で破り、鹿屋中央との決勝に進んだ。山形は山形中央と日大山形が決勝に進出。昨夏の甲子園大会4強の聖光学院(福島)、今春の選抜大会ベスト8の作新学院(栃木)、3年連続の代表を目指す横浜(神奈川)は準決勝に勝ち進んだ。

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