恋愛対象になる女性はココが違う! 恋のチャンスを掴むリアクションとは

好きな男性の恋愛対象になるきっかけは、案外あちこちに転がっているもの。

しかし、そのときの対応や表情ひとつで、そのタイミングを逃してしまっているケースは少なくありません。

そこで今回は、女性のどんなリアクションがチャンスを掴めたのか、シチュエーション別に探ってみました。

シチュエーション別!チャンスを逃さない言動とは

1: 誘われたときの対処

「食事に誘ったら『他に誰か行くんですか』と聞かれて、『二人だよ』と答えたら『行きます』と即答した女性がいて、うれしかったです」 (31歳・男性)

誘ったときは「今日は行けないけど来週なら大丈夫」など「断るなら理由をはっきり話してほしい」のが、男性たちの共通意見。

「行く行く」というノリのよさや「あなたと行きたい」という意思表示も、かなり効果的です。

一方で、「えー、どうしようかな。うーん、やっぱりやめておく」 というあいまいな返事は、もっとも嫌われます。

また「〇〇ちゃんも誘うなら」 「じゃあ他に誰か誘おうよ」 と、第三者を引き入れるのもNG。にぎやかな雰囲気が好きでも、彼に「二人きりになりたくないのかな」 と思われてしまい、 次のステップに進みにくくなるので注意です。

2: 二人になったときは…

二人になったときに「いつもと雰囲気が違う」と感じると、男性はグッと惹きつけられるもの。

「飲みに行ったのですが、元気いっぱいな昼間と違って静かでした。意外と古風な面があって驚きました」(26歳・男性)

というように、要は「彼にだけ見せる秘密の部分」がドキリとさせられるようです。

それだけで恋心を抱くこともあるので、やはりギャップは決め手の一つなのですね。

逆に、いつもと変わらないノリで社内の人間のウワサばかり。これでは、何も進展しません。

ふだん話せないプライベートの話題など、二人の共通ポイントを作り出していくことが大切です。

3: 趣味の話になったらどう会話する?

「映画の話をして『へえー、すごい! それでどうなったの?』なんて聞かれると悪い気はしないです」(25歳・男性)

趣味や興味のあることが同じならば、それが一番ですね。しかし、男性が求めるのは何よりも聞き上手な女性。

たとえ興味のないことでも、「そのミュージシャンの曲、聴きたいな」などと彼の話に関心を持って、上手に聞き役にまわることが重要です。そこで自分自身も興味を持てればベストですね。

一方、せっかくのチャンスを逃してしまう女性はどのようなリアクションをしているのでしょうか?

「『そんなことよりも、私ね』『ふーん。っていうか私、この間旅行に行ってきたんだけど、それでね』と、一方通行の会話でした。全然盛り上がらなかったのでデートは一度きりでした」(26歳・男性)

趣味が一致しないのはとりあえずアリとしても、自分のことばかり話す女性はちょっと……と思うのでしょう。

また「『うん、うん』と聞き流すだけの女性は、ちゃんと聞いているのでしょうか」と言う意見もありました。

4: 「どんなタイプが好みなの?」と男性に聞かれたら…

「好きなタイプを聞いたら『かとうさんみたいなタイプの人、いいよね。かとうさんはどんなタイプの女性が好きなの?』と逆に聞いてきた女性がいました」(かとうさん・29歳)

この答え方は、初めに「いいよね」とドキッとさせて、相手に期待を持たせているのがポイント。

実際にタイプを答える場合は、「おもしろくて優しい人」など性格に関する答えが理想的で、ハードルを低めに設定しておくこと。「好きになった人がタイプ」というあいまいな答えもグッドな返事です。

一方で好感度の低い返答もあります。

「『吉沢亮みたいな人が好き』と言われても、俺と共通するところなんてないです」(25歳・男性)

「イケメンで有名企業勤務」 のような条件を並べたら、まずスルーされるでしょう。

そもそも、男性に面と向かってそこまで理想を並べる状況もなさそうですが、不特定の人に「イケメンが好き」と言いまくっていたら、回りまわって気になる気になる男性の耳に入ることも。

このような本音は、信頼できる友達の前でだけにしましょう。

こんな会話はNG!

まず「結婚相手は経済力で彼氏は顔」など、女の裏側の本音をあからさまに言うのはタブー。「結婚相手はちゃんと選んで付き合う」と恋愛と結婚の場合を分けて話すのも、「計算高い」と思われてしまうのでNGです。

さらに「昔の彼氏は〇〇だったから、そういうのに全然こだわらない」などと過去の経験を引き合いに出して話すと、引かれることもあるので要注意です。

男性はよく見ています。意外にも女性にグイグイいける男性ばかりではありません。

行動を起こすときは「拒否されないだろうか」と、ためらいがありますので「この女性は傷つことは言わないから平気だな」と思わせることがとても重要。

まずは明るくふるまい、うれしい感情をはっきり表し、話を聞く……そんな「家庭」を思わせる感覚も必要なようですね。これは男性の深い意識でもあるのです。

(mimot.(ミモット)/ たえなか すず)

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