気分転換ってどうすればいいの? 平日も有意義にするためのリフレッシュのコツ

仕事で心身がグッタリ……。そんなときは、体を休ませることが先決ですが、仕事のことを忘れられる気分転換も必要ですね。

しかし、気分転換とひと口にいっても、何をどうしたらいいのか、困ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、気分転換になる効果的な休日の過ごし方について考えてみました。

仕事のストレスを解消させる休日の過ごし方5つ

1: 普段と違う日常を送る

普段と違う景色を見るだけでも、決まった日常(ルーティン)を上手く忘れられるでしょう。

体力と時間の許す限り、遠出のドライブや日帰り旅行なんていいのではないでしょうか。

ほかにも、まだ行ったことのないお店に足を運んだり公園や図書館でゆったりと過ごしたりするのも、せかせかした日常から解放されていいリフレッシュになるでしょう。

「時間に余裕がない」という人は、いつもと違うアイテムを身に着ける、入浴剤を入れてお風呂に入る、10分間と決めて散歩をする、部屋の掃除、筋トレ・ストレッチをする、気持ちに合った音楽を聴く、読書をするといった方法も、短時間で気分が変わるのでオススメですよ。

2: 仕事と関わらない

「やらないと終わらないから」「期日があるから」と、休みの日まで仕事をしている人は多いのではないでしょうか。

しかし、本来休日というのは休む日のはずです。

せめて心身が疲れているときは、「今日はもう仕事をしない」と決めてきっぱりと仕事との関わりを断ち切りましょう。これだけでも、一日の感覚がだいぶ変わってきます。

仕事をしないことで「何をして過ごそう……?」と考え、自然と仕事以外に興味が向くようになるでしょう。

結果的に、休日のいいリフレッシュにつながると思います。

3: 気を遣わない人と過ごす

仕事をしていれば、あれこれと気を遣ったりプレッシャーに苛まれたりと、心身的に疲労することが多いものです。

特に人に弱みを見せられなかったり心配性だったりと、優しすぎるタイプ性格の場合、人よりも疲労困憊してしまうことが多いでしょう。

だからこそ休日くらいは、自分の気持ちを最大限休ませる必要があります。

あなたを想ってくれる恋人や元気を与えてくれる友人、癒してくれる家族など、休みの日は気を遣わない人と過ごしましょう。見つからなければ、ひとりでもいいと思います。

とにかく気持ちが楽になる時間や空間、環境に身を置くことが大切です。

4: 自分ファーストで楽しむ

休日くらいは、人の顔色を窺ったり人に気を遣ったりするのをやめましょう。食べたいものを食べて、欲しい物を買って、自分ファーストで過ごすのです。

自分優先で、自分の意見で物事を決めてみてください。

自分が行きたい場所に行って、やりたいことをしましょう。

自分の心、気持ちに素直になることが、ストレス解消に役立ちます。

5: 自分の本音を晒す

仕事をしていればミスや失敗、人間関係の縺れ、トラブルなど思わぬ出来事が起こることもあるでしょう。

そんなときに役立つのが、自分の気持ちを人に話して消化することです。

気心知れた人と通話で話すだけでも違います。話し相手が捉まらなければ、ペット、植物でもいいと思います。

はたまた、個人情報を守ったうえで、SNSやブログ、ノートに書くのもいいでしょう。

とにかく溜まった感情や消化しきれない気持ちを、外に出すことです。いわゆるデトックスですね。

それができて、初めてリフレッシュできたと言えるでしょう。

紹介したものは、いずれも基本的な方法かもしれません。しかし、ストレスを解消させるには、いずれも欠かせないポイントばかりです。

日頃一生懸命に仕事をしているからこそ、休日くらいは羽を伸ばしましょう。しっかりと休まないと、仕事の生産性は上がりません。

ぜひ、いい気分転換をして、明日からの仕事も頑張りましょうね。

(mimot.(ミモット)/ 柚木深 つばさ)

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