浜松市教育委員会は女子生徒に対する不適切な行為があったとして男性教員を懲戒免職としました。
懲戒免職となったのは、浜松市の市立中学校に勤務していた30代の男性教員です。市教委によりますと男性教員は、去年7月、勤務先の中学校の女子生徒から、学習や部活動の相談を受けた際に教室でキスや抱きしめるといった不適切な行為をしたということです。
こうした不適切な行為は、ことし3月ごろまで複数回あり、男性教員は、「好意があった」などと話しているということです。市教委は、「全校を訪問し、指導の徹底を図る」と話しています。