伊万里市立花町の食生活改善推進協議会(池田昇子会長)のメンバー14人が、同市を訪れた韓国・釜山市の若者たちと日本の家庭料理を作って交流した。
訪れたのは、キリスト教団体に所属する大学生ら6人。12日から1週間滞在することを知った伊万里市国際交流協会が「伊万里のおいしいものを食べてもらおう」と料理会を企画した。
調理は立花コミュニティセンターで行い、麦ご飯、牛肉の柳川風、キュウリとナスの酢の物など地元の食材を使った5品を、協議会のメンバーと若者が協力して作った。地薫(ジフン)さん(23)は「言葉は通じないけれど、料理を作る楽しさを共有できた。料理はとてもおいしかった」と話した。(青木宏文)