バルセロナ、セルジ・ロベルトが新キャプテンに就任

写真:第1キャプテンに就任したセルジ・ロベルト ©Getty Images

バルセロナは7月21日、2023-24シーズンのトップチームのキャプテンをクラブ公式サイトで発表した。

キャプテンに就任したのは、元スペイン代表MFセルジ・ロベルト、ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの4名。

セルジ・ロベルトは昨シーズン、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、元スペイン代表DFジェラール・ピケに次ぐ第3キャプテンを務めていた。

2022年11月にピケが引退して以降は序列が上がり、2番目のキャプテンとなっていたが、第1キャプテンのブスケツも今夏、退団したため、さらに繰り上がって第1キャプテンとなった。

また、昨シーズンはピケの引退を機にスペイン代表DFジョルディ・アルバが3番目、テア・シュテーゲンが4番目のキャプテンになっていたが、そのうちアルバも今夏、クラブとの契約を解除して退団。テア・シュテーゲンの序列が上がって第2キャプテンに就任した。

アラウホとデ・ヨングはそれぞれ第3キャプテン、第4キャプテンに就任。これにより、新シーズンのバルセロナは下部組織出身のセルジ・ロベルトとアラウホ、外国籍選手で在籍年数も長いテア・シュテーゲンとデ・ヨングというキャプテン4人体制で臨むことになった。

市場価値の高いデ・ヨングには、クラブの財政状況改善に向けて放出されるのではないかとの噂もあったが、キャプテンの1人に名を連ねたことにより、引き続きバルセロナでプレーすることが決定的となった。

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