フライングディスクゴルフ、楽しんで 山形市少年自然の家にハーフコース登場

山形市少年自然の家に設けられたディスクゴルフのコース=山辺町

 円盤のフライングディスクを専用ゴールに何投で入れることができるかを競う「ディスクゴルフ」のハーフコースが、山辺町畑谷の山形市少年自然の家に登場し、無料で一般開放している。自然の高低差を生かしたコースで、誰でも楽しむことができる。

 競技の普及を目指す県フライングディスク協会(菊地忍会長)が、同自然の家の協力を得て専用ゴールを設置した。全9コースで、距離は34~57メートル。ゴールまでの目標回数を定め、コースマップやスコア表も用意した。木々や人工物を避けながら、より少ない回数で投げ入れた人が勝ちとなる。自然や歩行者に配慮してプレーする。

 同協会事務局長の中嶋乃林子(のりこ)さん(29)=山形市=は「いろんな人たちとの交流も含め、世代を超えて楽しんでほしい」とアピールしている。

 コース利用は開館日の午前9時~午後4時で、サービスセンターで受け付ける。フライングディスクも貸し出す。問い合わせは同自然の家023(643)8633。

© 株式会社山形新聞社