アルテタ、移籍話のトーマスに「退団の可能性? ノーだ」

[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督がガーナ代表MFトーマス・パルティ(30)の移籍説に言及した。

19年ぶりのプレミアリーグ優勝にあと一歩及ばずだったが、ミケル・アルテタ監督のもとで復権を強く印象づけたアーセナル。新シーズンに挑むにあたり、新戦力ではデクラン・ライスや、カイ・ハヴァーツ、ユリエン・ティンバーの獲得に成功して、充実の夏を過ごす。

その一方で、グラニト・ジャカのレバークーゼン行きが決まったりと昨季の主力にも動きが…。そして、アメリカツアーに帯同中だが、昨季もアンカーとして大きな存在感を放ったトーマスまでもサウジアラビア行きの移籍話が浮かび上がり、動向が注目されている。

そうしたなか、イギリス『フットボール・ロンドン』がアルテタ監督のコメントを紹介。移籍の可能性を巡っては否定的だったようだ。

「(トーマスに退団の可能性?) ノーだ。彼と話すたび、彼の意思はいつだってアーセナルに残ることだ。私からすると、そんな可能性などまったくない」

また、「疑いようもない。トーマスはチームにとっても、私にとっても重要な選手。チームの一員であり続けてほしい」と話すと、ライスとの共存にも「彼らは一緒にプレーできる。それこそが私のプランだ」と続けたという。

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