夏到来!関東甲信越で"梅雨明け" 真岡市の一万人プールは多くの人でにぎわう

 気象庁は22日、関東甲信が梅雨明けしたとみられると発表しました。気象庁によりますと関東甲信の梅雨明けは平年より3日遅く、去年(2022年)に比べ1日早くなりました。

 夏休みに入って最初の週末に文字通りの「夏到来」となり、真岡市の一万人プールは家族連れをはじめ大勢の人でにぎわい、この日1日でおよそ2600人が入場しました。

 気象庁の観測では佐野で33.4℃、鹿沼で32.0℃、大田原で31.8℃、宇都宮と真岡で31.4℃を記録しました。

 とちぎテレビが栃木県内12の消防本部に問い合わせたところ、8人が熱中症で病院に搬送され、このうち8歳の男の子を含む5人が中等症でした。日光市消防本部は担当者が休みでした。

 気象庁によりますと向こう1週間、関東地方は太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多くなる見込みです。

 宇都宮の最高気温は23日以降、32℃から35℃と予想されていて、宇都宮地方気象台は熱中症に厳重に警戒するよう呼びかけています。

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