宇都宮市では栃木県内外のラーメン店が自慢の味を披露するイベントが２２日、初めて開かれました。
この「宇都宮ラーメン祭り」は、新型コロナの影響を受けた宇都宮の街を活性化しようと初めて開かれ、午前１０時半のイベント開始前から受付には行列ができていました。
客は食べたいメニューのチケットを買い、店のキッチンカーで商品を受け取る仕組みです。出店したのは関東１都３県と新潟から７つです。野菜たっぷり、醤油ベースのあっさり系、濃厚なごまだれが決め手の汁なし坦々麺、夏限定の冷やし沖縄そばなど各店の個性あふれるラーメンが提供されました。
このうち新潟県の「だしの風食堂」はこども食堂を開くなど地域貢献活動にも取り組んでいて、イベントでは新潟のご当地グルメ、生姜醤油ラーメンを販売。大勢の人が買い求めていました。また埼玉県の店は豚骨ラーメンに味玉をトッピングした、イベント限定の「百歩ラーメン」を販売しました。
訪れた人は真夏の暑さの中、熱々のラーメンを味わっていました。
