旗手怜央、「ポステコグルー監督とロジャーズ監督、全くやることが違う」。開幕2週間前に戸惑いを抱く

22日にパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪との親善試合を行ったセルティック。

後半40分にアレッサンドロ・ベルナベイがプレッシングでGK石川慧からボールを奪い、セルティックが先制点を奪取。そのまま1-0で勝利を収めている。

試合後、セルティックの旗手怜央はこのガンバ大阪戦の内容について以下のように話していた。

旗手怜央

「やりはじめのところなのでトライ&エラーは多いと思います。前回は失点を重ねたので、今回は失点ゼロなのが良かったと思います。

今日は2ボランチみたいな感じで、まずは組み立てを意識しました。自分の良さはゴール前で発揮できると思うので、そこまで行ければよかったんですけど、行き着かなかったですね。そこは課題です。

前の監督(アンジュ・ポステコグルー)と今の監督(ブレンダン・ロジャーズ)とはやっていることが全く違うので、まだ整理している段階です。

チームに求められているところと、自分が発揮したいプレーというのが、まだちょっと差があると思うので、そこは自分の中で噛み砕いてやっていきたいですね。

新しいことをやっているので自分のことで精一杯です。まずはやるべきことを整理して、日常でやれることを最優先して、自分にフォーカスしていきたいです。

去就については、チャレンジできるならしたいと思っています。それは選手として当たり前なことですし、向上心がなくなったら終わりですから。ただ、それは自分だけではどうにもならないことなので」

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自分が得意としているプレーと、今チームの戦術の中で求められていることがかなり異なっており、まだ整理ができていない状況であるという。

とはいえ8月5日にはスコティッシュ・プレミアシップの開幕戦ロス・カウンティとの試合が控えており、あまり足踏みを続けているわけにも行かない段階だが…果たしてどうなるだろうか。

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