新加入ジャクソン1G2Aのチェルシーが4-3で打ち勝つ! ブライトンは三笘先制アシストも退場者響く

[写真:Getty Images]

22日にアメリカでチェルシーとブライトン&ホーヴ・アルビオンのプレシーズンマッチが行われた。

『Premier League Summer Series』と冠してのプレシーズンマッチ。チェルシーが新戦力のエンクンクや古巣戦のコルウィルらをスタートから起用した一方で、ブライトンは移籍話のカイセドがベンチ外となるなか、三笘が左サイドハーフで先発した。

縦に速い攻撃でリズムを作りにかかるチェルシーに対して、ブライトンが丁寧な繋ぎでボールを前進させていき、セットプレーから先制。左CKの13分、バイタルエリア左からのクロスをボックス右の三笘が頭で折り返すと、ウェルベックが右足で蹴り込んだ。

三笘の今季も期待高まる先制アシストでリードに成功したブライトンだが、19分にボックス左からチュクエメカが右足シュートに持ち込むと、こぼれ球をエンクンクが押し込み、チェルシーが同点に。そこから拮抗した流れとなり、1-1でハーフタイムに入る。

そうして試合を折り返したブライトンだが、三笘が53分に下がってからの60分にファン・ヘッケが2枚目のイエローカードで退場に。すると、チェルシーは65分に新加入のジャクソンをお膳立て役にムドリクがバイタルエリア中央から右足フィニッシュを決める。

逆転のチェルシーは72分にもボックス右のジャクソンが密集地帯から何とかゴール前にボールを出すと、ギャラガーが右足で蹴り込み、3-1に。続く76分にはジャクソンが今度はフィニッシャーとして輝き、ククレジャのパスで抜け出し、右足でネットを揺らす。

よもやの後半3失点で劣勢のブライトンは79分に獲得したPKのチャンスから新加入のジョアン・ペドロがネットを揺らして2-4。89分にもジョアン・ペドロのアシストからウンダブのゴールで1点差に詰め寄るが、チェルシーが逃げ切った。

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