八戸工大一、八学光星 まず4強入り 高校野球青森大会

【八工大二-八工大一】7回無死満塁で再登板しピンチを切り抜けるなど、計8回を投げ1失点と好投した八工大一の主戦金渕=はるか夢
【弘前東-八学光星】4回裏、八学光星1死二、三塁、池田の左前適時打で8-3とリード

 第105回全国高校野球選手権青森大会は第7日の22日、弘前市のはるか夢球場で八工大一-八工大二、弘前東-八学光星の準々決勝2試合を行った。八工大一は1-0の三回に長短打4本などで3点を挙げ試合の主導権を握ると、主戦金渕が計8回を1失点と好投し、兄弟校対決を制した。八学光星は長谷、池田、中澤恒が本塁打を放つなど打力で圧倒。16安打11得点で弘前東に七回コールド勝ちした。第8日の23日は同球場で、青森山田-弘前、東奥義塾-弘前学院聖愛の準々決勝2試合を行い、4強が出そろう。

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