センバツ準Vの報徳を破った神戸国際大付、延長で神戸第一に勝利 高校野球兵庫大会 滝川第二、社、明石商が4強

延長10回タイブレークの末、神戸第一を6-3で下し、駆け出す神戸国際大付ナイン=姫路市ウインク(撮影・小林良多)

 第105回全国高校野球選手権兵庫大会第14日は23日、明石トーカロ、姫路市ウインクの両球場で準々決勝4試合があり、昨夏の覇者で今春の選抜大会に出場した社、昨年準優勝の神戸国際大付、春季県大会2位の滝川第二、2018、19年優勝の明石商が勝ち、ベスト4が決まった。

 滝川第二は市西宮に10-1で、明石商は津名に8-0でそれぞれ七回コールドゲーム勝ちした。社は市川に10-3で八回コールドゲーム勝ち。神戸国際大付は延長十回タイブレークの末に6-3で神戸第一に勝利した。

 各試合後に組み合わせ抽選があり、25日の準決勝は神戸国際大付-社、滝川第二-明石商の顔合わせとなった。

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