エンゼルスがパイレーツ3連戦に勝ち越し 大谷36号など一発攻勢

【パイレーツ5-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは1回表に1点を先制されたものの、完封負けを喫した前日とは打って変わって打線が4本塁打を含む10安打7得点と機能し、逆転に成功。7回表に一挙4点を失って2点差に迫られたが、7対5で勝利し、本拠地でのパイレーツ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンが7回途中8安打4失点で5勝目(2敗)をマークし、4番手のカルロス・エステベスは23セーブ目。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは5回9安打6失点で6敗目(9勝)を喫した。

ブライアン・レイノルズの10号ソロで先制されたエンゼルスは、1回裏に大谷翔平が36号ソロを放ってすぐさま同点に追いつき、2回裏にはエデュアルド・エスコバーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。5回裏はアンドリュー・ベラスケスとルイス・レンヒーフォの連続アーチ、テイラー・ウォードのタイムリー、マット・サイスの犠飛と打線がつながり、4点を追加した。6回裏にレンヒーフォが2打席連発の9号ソロを放ってリードを6点に広げ、7回表に4点を返されたものの、8回表をセットアッパーのマット・ムーア、9回表をクローザーのエステベスが無失点に抑え、7対5で逃げ切った。

「2番・DH」でスタメン出場した大谷は初回の第1打席でセンターへの36号同点ソロ。3回裏の第2打席は空振り三振に倒れたが、5回裏の第3打席は四球で出塁し、ウォードのタイムリーで5点目のホームを踏んだ。6回裏の第4打席は空振り三振に倒れ、3打数1安打1打点1四球。4試合ぶりのヒットと5試合ぶりのホームランを記録し、今季の打撃成績は打率.302、出塁率.398、OPS1.072となっている。

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