「ブロックの高さにびっくり」 久光スプリングス、嬉野市でバレー教室 中学生50人、憧れの選手に学ぶ

バレーボール教室で、生徒に技術や心構えを指導する久光スプリングスの大竹里歩主将(右)=嬉野市の社会文化会館リバティ

 バレーボール女子Vリーグ1部・久光スプリングスの選手によるバレーボール教室が、嬉野市社会文化会館リバティで開かれた。鹿島・太良地区の中学生約50人が参加し、憧れのトップ選手から技術や心構えを学んだ。

 鹿島ロータリークラブが青少年奉仕事業として開催。今季から鳥栖市のサロンパスアリーナを新練習拠点とする久光は、大竹里歩主将らが指導役を務め、ポジション別に分かれて、レシーブやトス、アタックなど基本技術を教えた。試合形式の練習では、中川美柚選手が生徒に混じってプレーし、ブロックや鋭いスパイクで会場を沸かせた。

 参加した東部中3年の松本望花さんは「ブロックやアタックの高さにびっくりした。選手から直接、一人一人がチームのためにプレーすることの大切さを教えてもらえて嬉しい」と話した。(山口源貴)

バレーボール教室で、生徒と一緒にプレーする久光スプリングスの中川美柚選手=嬉野市の社会文化会館リバティ

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