ファビーニョのサウジアラビア移籍が破談の可能性? 理由はまさかの2匹のフレンチ・ブルドッグ

[写真:Getty Images]

サウジアラビアへの移籍が噂されるリバプールのブラジル代表MFファビーニョ(29)だが、意外すぎる問題により破談する可能性があるようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。

【写真】ファビーニョと妻と移籍のカギを握る2匹の愛犬

2018年7月にモナコから加入したファビーニョ。中盤の主軸に君臨し、5シーズンで公式戦通算219試合に出場し11ゴール10アシストを記録。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップ、EFLカップ、クラブ・ワールドカップと獲得できるタイトルを全て獲得した。

そのファビーニョにはサウジアラビアのアル・イテハドからオファー。4000万ポンド(約73億円)の移籍金が提示されたとのことで、移籍を見込んでかプレシーズンキャンプのメンバーから外されていた。

しかし、なかなか移籍に進展がない中、その理由がまさかのところに。ファビーニョが飼っている2匹の犬に問題があるという。

ファビーニョはフレンチブルドッグを2匹飼っているが、彼らをサウジアラビアに連れて行けるかどうかが不明とのこと。『エクスプレス』によれば、サウジアラビアでは「危険で攻撃的な犬」は法律で禁じられており、ロットワイラーやピットブルなどは飼うことができない。

フレンチ・ブルドッグがこの「危険で攻撃的な犬」に分類される可能性があるといい、ここが移籍のポイントになっているようだ。

たかが犬と思う人もいるかもしれないが、ペットを飼ったことがある人なら理解はできるだろう。家族同然の存在を置いていくということは簡単にできるものではなく、ファビーニョの移籍は2匹の愛犬が握ることになるようだ。

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