7月6日静岡市清水区の「静清バイパス」の工事で橋げたが落下し8人が死傷した事故で24日、落下した橋げたの一部を現場から運び出す作業が始まりました。
(記者リポート)「落下した橋げたが分割され運び出されていきます。」
この事故は7月6日、静岡市清水区の「静清バイパス」の工事中に橋げたが落下し作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負ったものです。
現場では、22日から設置工事をしていた企業が橋げたの分割作業を始めていて、
24日朝その一部が清水港のふ頭に運び出されました。
静岡国道事務所によりますと落下した橋げたは8ブロックに分解して運び出すとともに道路の修繕を行う予定で順調に作業が進めば通行規制は8月中旬をめどに解除されるということです。
警察は橋げたが保管されているふ頭で事故原因の調査を進めていく方針です。