「静清バイパス」工事事故 落下橋げた搬出作業に着手 静岡市清水区 22日

静岡市清水区の「静清バイパス」の工事で橋げたが落下した事故で、22日、施工会社が落下した橋げたの搬出作業に着手しました。

(片山 諒 記者)

「きょうから落下した橋げたの撤去作業が始まりました、作業員によって少しずつ分解されていきます」

この事故は7月6日、静岡市清水区の「静清バイパス」の工事中に橋げたが落下し作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負ったものです。「静岡国道事務所」によりますと橋げたの設置工事をしていた企業が落下した橋げたを搬出するための作業に、22日 着手しました。落下した橋げたは8つのブロックに分解し別の場所に運び出す計画です。現場周辺では上り2車線を使った対面通行が続いていますが、順調に作業が進めば通行規制は8月中旬をめどに解除されるということです。

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