昨季のプレミアでブレイク、U-21フランス代表ウインガーにチェルシーとシティが興味? 契約解除条項は63.7億円

[写真:Getty Images]

クリスタル・パレスの逸材に、プレミアリーグのビッグクラブが関心を寄せている。

注目を集めているのは、U-21フランス代表MFマイケル・オリーズ(21)。レディングのユース育ちで、2021年7月にクリスタル・パレスへと加入した若手ウインガーだ。

2022-23シーズンはプレミアリーグで37試合に出場し2ゴール11アシストを記録。圧巻の数字を残したことで、多くの関心を寄せられることとなった。

フランス『RMC Sport』によるとオリーズにはチェルシーがすでにオファーを出しているとのこと。多くのフランス人が所属するチェルシーからの条件はかなり高待遇であり、魅力的なものだという。

またパリ・サンジェルマン(PSG)も関心を寄せているとのことだが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、マンチェスター・シティも関心を寄せているようだ。

オリーズには3500万ポンド(約63億7000万円)の契約解除条項が存在するとのこと。この金額を支払えば獲得が可能となる状況だ。

ただ、オリーズはU-21欧州選手権でハムストリングを負傷したとのこと。ケガの状態が不明であり、両クラブは獲得に影響が出るため、その状態を明確にしてもらいたいとも考えているようだ。

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